●極上和本YM4662●塵斗 塵とり 手島宗義 石門心学 美本

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■塵斗[塵とり・ちりとり]
【判型】半紙本3巻3冊。縦222粍。
【作者】手島宗義(蓋岳)作・序。上河淇水(正揚(マサアキラ)・子鷹・東海)校・跋。手島健(和庵)編・跋。
【年代等】享保9年10月自序。天明7年5月、手島健跋・初刊。[大阪]秋田屋太右衛門ほか板。
【備考】分類「心学」。『塵斗』は、作者が家業のかたわら、人から聞いた話や諺などのうち心に残った事などを子孫のために書き綴った3編(『商人夜話艸』『子弟訓』『塵斗』)の著作の一つ。前二者は刊行済みだったが、本書だけは草稿のままだったため、これを校訂して上梓に及んだ。3巻合計で長短含む52話を収録。上巻は、ある老人の話として商家主人の身持ちの重要性や「世界に我が物なし」の説から始まり、親孝行、妻の職分の重要性、育児の要諦、高上・下輩の真意、子供の躾、択友、奉公人の使い方と選び方など16話。中巻は、費用・利益の最小化、金銀を遊ばせないこと、命がけの金儲け、世話を嫌う者、治に居て乱を忘れず、商いの道、出家の袈裟、家業の正道、人生の浮沈、零落を隠し表向きを飾る盗人、老後を当てにしないこと、現世の一念と来世など16話。下巻は、大人と小人、人に金銀を与える分別、対価を求めない施し、書籍の楽しみ、小さな楽しみ、相手に即した指導、悪癖の直し方、住居・調度の心得、良い習慣を癖にすること、大事は小事より起こること、己の身上以下の質素な生活、人の憂いを我が悦びとしないこと、常に世帯を締める心構えなど20話。これらの訓話のいくつかは手島堵庵作、宝暦9年序『我津衛』にも採録されている。作者は、江戸時代中期の心学者で、生没年未詳。京都の富商近江屋の主人。初め富永氏。上河氏とも。名、宗義。号、蓋庵。生家は奈良の富永氏で、妻は上河氏。子は心学者で有名な手島堵庵(本書跋文を書いた手島健は堵庵の子、校訂者の上河淇水は堵庵の養子)。
★原装・題簽付、概ね美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、3巻揃いが、9,800円】。


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