●極上和本YM4616●百候往来 貞享4年初板本 稀書往来物 伏見屋又左衛門板 貞享板現存唯一

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■百候往来(貞享4年・初板本)
【判型】大本2巻1冊。縦260粍。
【作者】不明。
【年代等】貞享4年1月刊。[大阪]伏見屋又左衛門板。
【備考】分類「往来物」。上方の上層庶民が営む日常生活に題材を求めた13双・26通の消息文例より成る往来。上巻は、「新春を賀し祝品を贈る・同返事」「留守に参上して託した依頼・同返事」「相伴に加えられたことへの礼・同返事」「関東に旅立つ人に遣わす・同返事」「書物一軸の恩借を願う・同返事」「墨跡手本の拝見を願う・同返事」「散策に同道を誘う・同返事」の14通。下巻は、「親類となった人に遣わす・同返事」「懸物墨跡の拝見を願う・同返事」「散策に同道を誘う・同返事」「来客接待の手伝いを申し出る・同返事」「返事の延引を詫び指図を願う・同返事」「奉公人肝入りの依頼・同返事」の12通。本文を大字・4行・ほとんど付訓で記す。書名の『百候』は、収録書状のほとんどが「候」文体であることに由来する。特に注意すべきは、「一筆致啓上、啓達、啓入候。新春、年甫、改暦、年始之御慶賀、御吉慶、御嘉例、御佳事、重畳目出度、珍重、不可有尽期…」(第1状)のように、各状に消息用語・類語をいくつも併記する点である。享保17年作『〈広沢先生〉消息往来』によって全文1通の消息文中に書簡用語を列挙するという基本形式が成立し、安永7年刊『累語文章往来(消息往来)』が夥しく流布したが、本書はその源流となった点で重要である。
★原表紙による改装(2巻合冊)・題簽付・概ね状態良好(やや小虫)。稀書(全他に所蔵無し*国文学研究資料館DBに掲載のものは家蔵本)。


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