●極上和本YM4632●大学童蒙解 心学 植村正助 上河淇水 寛政5年

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■大学童蒙解
【判型】大本2巻合1冊。縦263粍。
【作者】植村正助(賢道・説斎)作。
【年代等】寛政5年7月、上河淇水(正揚・子鷹・東海)序。寛政5年8月、北山誠跋。寛政5年12月刊。[津山]荘敬舎蔵板。[京都]淡海荘兵衛売出。
【備考】分類「心学」。袋綴じ展開画像と通常画像の2種を収録した。『大学童蒙解』は、寛政2年、津山藩5代藩主・松平康哉(ヤスチカ、康致)に儒員格として招かれた作者が講学のいとまに著し、その後、城下に設立された荘敬舎から出版されたもので、『大学』の修己治人の基本である三綱領(明明徳・新民(親民)・止至善)について問答形式で詳しく説いた心学書。上巻は「明徳」について論じ、「明徳を明らかにするに在り」に含まれる致知・力行(リッコウ)、また、天徳、明徳、天人一致、生の初めに帰って所見を立てること、格物致知の工夫、師説を信じ無知無心の工夫をすべきこと、心が道に通じて言(コト)を知ること、力行の工夫、天理と人欲を分ける省と飾、誠意とその修行、修身にはまず心の用を正すべきこと、心の存否を察すること、明徳を知り(致知)明徳を存養し(誠意正心)明徳のまま行う(修身)こと、赤子の心を知ることなどを説く。下巻ではまず「新民」について述べ、「民を新たにする」の意味、日々新たにして人欲の汚れを除き明徳を明らかにすることが新民の根元であること、修身・斉家・治国のあらまし、自己の才覚を用いず自然の明覚をもって人に臨むこと、平天下と天下を治める法などを諭す。また、後半の「止善」では、事理当然の極、至善の地を知ること、我が心の止まる所を知ること、自然の運に任せて少しも不足なきこと、骨角玉石を治める細工のこと、学とは致知格物であること、誠意正心と格物致知の工夫などについて記す。
★原装・題簽付・概ね美本。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。


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