●極上和本YM4690●〈五体和合〉臍隠居(A:極美本)岡田驚光作 手島堵庵跋 石門心学

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■〈五体和合〉臍隠居(A:極美本)岡田驚光作 手島堵庵跋 石門心学
【判型】半紙本1冊。縦228粍。
【作者】岡田驚光(楚東・湖兎庵)作・序。手島堵庵跋。
【年代等】明和2年9月自序。安永3年8月序(手島堵庵序カ)・刊。[京都]循古堂蔵板、[京都]八文字屋仙治郎ほか売出。
【備考】分類「心学」。『〈五体和合〉臍隠居』は、自序に、生と死、仏と衆生、上・下、智者・愚者の別があっても「皆天命にしたがふ時は物を忘れて一なるが如し」という道理から本書を「五体和合臍隠居」と称する旨を記す。続いて、まず五体の真ん中に「安楽隠居」する臍が「世間には己の分を忘れ上を羨むものが多いものだ」と一人考えていると、「足の鍬」が日頃の苦労が報われない不遇を嘆き、その鬱憤を晴らすために饗応座敷の席上で足を痺らせんと企む話から本文が始まる。五体を守る臍隠居はこれを警戒するが、軽口咄に油断した隙に、足の痺れで頭痛がひどくなったため、鉢巻できつく縛り、足三里の灸をすえると頭痛は治まるが、両足の無念は残る。臍隠居は頭と足を和解させようと、両手の助けを借りて、頭には上たる者が下たる者(足)をいたわる道理を、足には、己を忘れて他を羨み誹ることなく、己の持ち分の業に努めるべきことを諭し、柿の木と栗の木の道歌を掲げる。さらに、末尾に『論語』里仁篇、『孟子』尽心下篇の語を引いて、何事も天の計らいに任せる臍隠居の在り方を示した上で、本書で言う「臍」が「本心」の譬えであること、本心を養うことによって五倫の交わりがよく行われることを繰り返し述べて結ぶ。本文の寓話部分に挿絵を交え、前後を巻子本状に描くのが特徴で、巻頭扉には「五体(からだ)ぢう中がよければ臍隠居 さはげばうたてさし出臍こそ」の道歌を掲げる。
★原装・題簽付・極美本。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、原装・並本が、5,500円】。


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