●極上和本YM4818●江戸明治和本等>日新館童子訓(上下巻取り合わせ)松平容頌(会津藩5代藩主)教訓 会津藩士必読書

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■日新館童子訓(上下巻取り合わせ)
【判型】大本2巻2冊(上下巻取り合わせ)。上巻縦264粍・下巻縦274粍。
【作者】松平容頌(会津藩5代藩主)作。
【年代等】享和3年3月、松平定信序。享和3年4月、東肥古鬲(古屋昔陽)跋。文化元年刊。[江戸]鶴屋喜右衛門板(『江戸出版書目』による)。
【備考】分類「教訓」。上下巻取り合わせ本。『日新館童子訓』は、会津藩第5代藩主・松平容頌が儒者・神道家達の協力を得て執筆した後、幕臣・屋代弘賢の校訂を経て、老中・松平定信の享和3年(1803)3月の序文と、日新館開校にも関わった熊本藩儒・古屋昔陽(古鬲・鬲)の享和3年4月の跋文を付して文化元年(1804)4月に刊行、藩の要職者や日新館関係者を始め藩士全員に配られた会津藩士必読の童蒙教訓書。その内容は、『小学』の編集方式にならって日本の「嘉言善行」を集めたもので、儒教経典からの引用と容頌の解説を大字で、孝子・忠臣等の逸話を小字で綴る。漢籍からの引用は白文の漢文だが、その他は平易な仮名交じり文で、漢字には多くルビを施し読みやすくしてある。また、全て日本古今の逸話で、上は神・天皇から下は農工商までの75話を集めるが、うち19話は会津藩領の実話である。上巻冒頭で、「父母これを生じ、君これを養い、師これを教う。父母にあらざれば生ぜず、君にあらざれば長ぜず、師にあらざれば知らず」と三大恩を説き、「これらの大恩に報いることなく、父母に孝なく、兄に悌なく、主君に忠なく、師に敬なく、友に信なき者は、たとえ万巻の書を諳(ソラ)んじ、多能多芸であっても何の役にも立たない」ため、「『幼成天性の如く、習慣自然の如し(幼時の躾は生まれ付きのようになり、習慣は自然と深く染まって本来の性質のようになる)』という言葉のように、日々の行いや主君・父母・師に仕え朋友に交わる際の心得を以下に記した」と本書のねらいを明らかにし、以下、日本の孝道が神代から始まる例証としての天忍補耳尊(アマノオシホミミノミコト)の孝行や、命がけで主君を諫めた越前松平家の家老・杉田壱岐の逸話などを順々に紹介する。
★原装・題簽付・美本。

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