小池流故実書「祝言使者時肴屋座敷出ス次第同置様之事」/小池貞成 小笠原長時 小笠原貞慶 有職故実 古文書古記録【24-1212-47】

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小池貞成による結婚式の故実書で、引出物の種類・額と、式における肴の置き方を記す。
奥書によれば、天明元年(1781)、小池流故実書の一巻を今井千兵衛尉昌房が今井十蔵昌央に渡す、とある。
主従である小笠原長時、小笠原貞慶、小池貞成が連署しているが不自然な様式であり、この故実書は検討を要する。
ただし故実書の内容は具体的で、興味深い。
ちなみに今井という人物の経歴は未詳。

【小池貞成】
生没年不詳
江戸時代前期の故実礼法家。通称は甚之丞。小池氏は信濃国筑摩郡小池村の発祥と伝え、代々小笠原氏に仕えた。貞成も小笠原貞慶・秀政・忠真に歴仕、この間貞慶より小笠原家伝の故実礼法を相伝したという。忠真の転封とともに豊前小倉に移り、諸礼法を教えて小池流といわれた。民間に小笠原流諸礼式を広めたという水島卜也(之成)も、小倉の貞成より諸礼を相伝している。

【小笠原長時】
1514−1583
戦国-織豊時代の武将。
永正11年11月23日生まれ。小笠原長棟の長男。信濃安曇・筑摩両郡を領する。天文19年武田信玄軍に攻められ,城をうしなう。のち越後の上杉謙信をたよる。謙信の死後は陸奥会津の蘆名盛氏の庇護をうけたが,天正11年2月25日同地で家臣に殺害されたという。70歳。通称は又三郎。著作に「小笠原家礼書」など。

【小笠原貞慶】
1546−1595
戦国-織豊時代の武将。
天文15年8月12日生まれ。小笠原長時の3男。天文21年ごろ武田信玄によって父とともに信濃府中を追われ,父とわかれて織田信長につかえる。のち徳川家康の支援をえて深志城にはいり,旧領を回復。深志を松本と改称した。天正15年家康の配下にはいり,18年小田原攻めに参加した。文禄4年5月10日死去。50歳。幼名は小僧丸。通称は喜三郎。

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