●極上和本YM1606●禁中方名目鈔[名目鈔・禁裏仙洞小名目] 洞院実煕 速水房常 明応9年秋奥書 江戸中期刊 有職故実

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■禁中方名目鈔[名目鈔・禁裏仙洞小名目]
【判型】大本1冊。縦273粍。
【作者】洞院実煕(トウインサネヒロ・藤原実煕)編。速水房常校・跋。
【年代等】明応9年秋奥書。江戸中期刊。[京都]林和泉常掾時板。
【備考】分類「有職故実」。有職故実。成立年未詳。自序によると、長禄元年(1457)49歳で左大臣を辞任した後であろうか。なお京都御所東山御文庫に蔵する実煕自筆本の巻末に載せる仁和寺尊海の識語に「右洞院実煕公自筆草本也」とあることや、本文の最後が「文書篇」と篇名を掲げて、内容の記述がないことなどにより、未完の草稿の段階に止まったものと思われる。自序によれば、当時名目の訓み方について故実が失われつつあるので、これを子孫に伝えるため著すものであるという。恒例諸公事篇・臨時篇・私儀篇・諸公事言説篇・雑物篇・衣服篇・喪服篇・車具篇・文書篇等の篇目を立て、公事・殿舎・服飾・調度等の有職に関する成語約600語を掲げて、その訓み方の故実を記し、まま簡単な解説をも併せ注している。故実訓みの一種ではあるが、音訓清濁の別に意を注いでいる点を含めて、貴重な史料である(「日本古典文学大辞典」参照)。なお、校訂者の速水房常は、元禄13年(1700)生れ、明和6年(1769)没。江戸中期の有職故実家。名は常房ともいう。通称,小一郎。号は方巾斎,洛下陳人。京都の人。壺井義知に有職故実を学ぶ。ことに律令格式および職官に詳しかった。『改正増補諸家知譜拙記』『年号便覧』『万世雲上明鑑』『本朝紹運続録』などを編纂。また、『公事根源愚考』『禁秘抄註』などの注釈書を出版してその啓蒙に貢献した(コトバンク)。
★原装・題簽付(やや傷み)・美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、2万5000円~3万2400円】。


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