出羽久保田藩領湯沢町薬古文書●江戸末期 薬2点 セウトク丸・胃(熊胆) 雄勝郡湯沢町 現在の秋田県湯沢市 240714

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商品情報

セウトク丸 上喜撰というお茶の包み紙に包まれています。
幕末の黒船来航時の川柳 「上喜撰たった4杯で夜も寝られず」と落首された上喜撰です。
胃(熊胆) 貴重な熊の肝だと思います。
2.22gあります。
サイズは3.5×1.5×0.3cm

古い薬ですので服用しないでください。

上喜撰(じょうきせん)とは、緑茶の種別銘柄(ジャンルのブランド名)。宇治の高級茶。本来の銘柄名は喜撰で、その上等なものを上喜撰(あるいは正喜撰)と呼んだ。
喜撰は六歌仙の一人、歌人の喜撰法師の詠んだ「わが庵は都の辰巳しかぞ住む世を宇治山と人はいふなり」という歌に由来する。
嘉永6年 1853年、マシュー・ペリーによる浦賀への黒船来航(蒸気船)とかけた狂歌「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たつた四杯で夜も寝られず」で有名。幕府の狼狽ぶりを皮肉った[1](作者は間部詮勝(松堂)であるとする説がある[2])。出典:ウィキペディア
熊胆とは熊の胆汁(胆嚢)を乾燥した物です。獣胆を古代より使用することは西域(ギリシア、インド、サラセン)に見られ、唐代に西域の医薬品の使用が伝来したことを想定することができます。熊胆の漢薬製剤中の使用も民間療法的なものが多く、唐・宋代を経て漸次丸薬などの製剤に配合されるようになりました。日本では飛鳥時代から利用されるようになり、江戸時代初期に「クマノイ」として頻繁に使用され、特に配置薬製剤には欠くことのできないものとなりました。
しかし、現在では下記にもある主成分であるウルソデオキシコール酸が合成することができるようになり、日本国内では熊胆を配合する薬は数少なくなりました。
主成分はタウロ-ウルソデスオキシコール酸で、これをアルカリ分解するとタウリンとウルソデスオキシコール酸(ウルソデオキシコール酸)が得られます。このウルソデオキシコール酸は合成した物もあり、胃腸薬に多数配合されています。
熊胆の効果は利胆作用が主で、胆汁酸の肝内濃度上昇と共に胆汁流量が増加します。
また、コレステロール系胆石溶解作用、腸の鎮けい作用、ヒトMT-4細胞におけるHIV-1増殖の抑制なども報告されています。出典:成光薬品工業株式会社ホームページ

多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てればそして、故郷に帰る事ができれば大変嬉しいです。
写真にあるスケールは全長17㎝です。
状態は経年によるシミヤケがあります。
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